関数名 | 使用例 | 説明 |
Len(文字列) | Dim A as Integer A = Len(”東京都”) | Lenは、文字列(東京都)の数をカウントするので、Aに”3”が入ります。 |
Left(文字列,文字数) | Dim A as String A = Left(”浦島太郎”,2) | Leftは、文字列の左側から指定した文字数分を返します。使用例では、2を指定していますので、Aには、”浦島”が入ります。 |
Right(文字列,文字数) | Dim A as String A = Right(”浦島太郎”,2) | Rightは、文字列の右側から指定した文字数分を返します。使用例では、2を指定していますので、Aには、”太郎”が入ります。 |
Mid(文字列,何文字目,文字数) | Dim A as String A =Mid(“東京都新宿区”, 4, 2) | Midは、文字列の指定した位置から指定文字分返します。Aには、左から4文字目、2文字分を返しますので、”新宿”が入ります。 |
Sub Len_test() Dim Moji As String Dim Kazu, I As Integer Moji = InputBox("文字を入力してください") 'Lenでカウントする文字列を入力します。 Kazu = Len(Moji) 'Len関数を使い入力した文字列をカウントします。 MsgBox "入力した文字数は、" & Kazu & "です。" '文字列の数を表示します。 End Sub
Sub Mid_test() Dim Moji, Kensaku, Check As String Dim Kazu, I As Integer Moji = InputBox("文字を入力して下さい") '文字列を入力します。 Kensaku = InputBox("検索文字(1文字)を入力して下さい") '検索する文字を入力します。 For I = 1 To Len(Moji) 'Lenで文字数分繰り返します、 Check = Mid(Moji, I, 1) 'Midで1文字づつ抜きだします。 If Check = Kensaku Then '抜き出した文字と検索文字を同じか確認します。 MsgBox "検索文字は、" & I & "番目にあります。" End If Next I End Sub
Sub Right_test() Dim Moji, Ken As String Dim L, I As Integer For L = 1 To 10 'セルA1~A10をループ Moji = Cells(L, "A") 'セルの値をMojiに代入する。 For I = 1 To Len(Moji) 'Len関数を使い文字数分繰り返す。 Ken = Right(Moji, I) '文字列の一文字分をKenに代入します。 If Ken = "県" Then 'Kenに代入した文字に”県”があるとB列に★を付けます。 Cells(L, "B") = "★" End If Next I Next L End Sub
Sub Left_Right_test() Dim Jyusyo, Ken, Machi As String Dim L, I As Integer For L = 1 To 4 ' セルA1~A4まで順番に繰り返す。 Jyusyo = Cells(L, "A") 'セルのデータをJyusyoに代入します。 I = Len(Jyusyo) 'Jyusyoの文字数をIに入れます。 Ken = Left(Jyusyo, 3) 'Left関数を使いJyusyoデータの左から3文字をKenに代入(千葉県) Machi = Right(Jyusyo, I - 3) 'Right関数を使いJyusyo(住所)データの右側3文字分を引いた住所をMachiに入れます。 Cells(L, "B") = Ken 'セルに県のデータをB列に代入します Cells(L, "C") = Machi 'セルに県のデータ分を除いたデータをC列に代入します。 Next L End Sub