EXCEL VBA 演算子・文字列結合の使い方(計算式)

EXCEL VBA 演算子・文字列結合の使い方 

 

 ●はじめに
ここでは、演算子と文字列結合の使い方を説明いたします。まず、演算子の方ですが、右辺で計算式を記入し計算結果を左辺に代入されます。
例 結果=A+B

 

 演算子の説明
 演算子は、加算・減算・乗算・除算などがあります。使用例は下表を参照してください。

 

項目演算子計算式
加算+
Ans =10 + 3
Ans = 13
減算-Ans = 10 - 3
Ans = 7
乗算*Ans = 10 * 3
Ans = 30
除算/Ans = 10 / 3
Ans = 3.33333
べき乗^Ans = 10 ^ 3
Ans = 1000
\Ans = 10\ 3
Ans = 3
余りModAns = 10 Mod 3
Ans = 1
 ●プログラム説明
次に、実際にコートで演算子の使用例を説明します。

 

 

 ●実行結果
実行結果は、上記のコード(プログラム)の実行結果が下記の通りなります。

 

番号 結果
 ●文字列結合の説明
続いて文字列結合の説明をいたします。数字で結合する場合は、文字列の違う結果になります。&と+では、全く違う意味になみますので、下表を参照してください。

 

演算子(結合)使用例(文字列の結合)結果
Moji_A = "株式会社"
Moji_B = "ABC商事"
Moji_A & Moji_B
株式会社ABC商事
Moji_A = "株式会社"
Moji_B = "ABC商事"
Moji_A + Moji_B
株式会社ABC商事

※文字列結合の場合は、&と+は、同じ結果

 

演算子(結合)使用例(数字の結合)結果
Suji_A = 10
Suji_B = 20

Suji_A & Suji_B
1020
&の場合は、10と20が結合されるので、1020になります。
Suji_A = 10
Suji_B = 20

Suji_A + Suji_B
30
+の場合は、単純に計算されるので、10+20=30になります。
 ●プログラム説明
次に、実際にプログラムで数字の結合の使用例を説明します。

 

 

 ●実行結果
実行結果は、上記のプログラムの実行結果が下記の通りなります。

 

番号 結果

 

最後まで、ご覧いただきまして誠に有難うございました。
以上で演算子と文字列結合の使い方の説明でした。基本的な事ですので覚えましょう。
また、VBAに関するテクニックや便利な手法などをこのサイトに掲載していきますので、定期的に参照していただけると幸いです。