EXCEL VBA  オーバーフローしました。(実行時エラー:6)エラー原因・修正・回避・対処・解決

 

 

EXCEL VBA  オーバーフローしました。(実行時エラー:6)エラー原因・修正・回避・対処・解決

 

 

 ●はじめに

今回、EXCEL VBA実行時に発生する【実行時エラー’6’オーバーフローしました。】のエラー発生の原因や対処方法に説明いたします。VBA入門者が時々体験するエラーです。エラーの発生原因をきちんと押さえて、対処できるようにしましょう。

 

 

 ●オーバーフローしました。(実行時エラー:6)エラー原因

【実行時エラー’6’オーバーフローしました。】についてのエラー原因を説明いたします。エラーの原因としては、変数の最大値または、最小値を超えて値を格納しようとした時や数値の計算を行った時に、発生します。

形名データ型範囲
バイト型Byte0~255までの整数
整数型Integer-32,768~32,767の整数
長整数型Long-2,147,483,648~2,147,483,647の整数

 

 

EXCEL VBA  オーバーフローしました。(実行時エラー:6)【エラー発生例①】

 

 ●【エラー発生例①】発生原因

下記のプログラムのエラー原因を考えてみましょう。
【プログラム①】

【上記プログラム実行結果】

【エラー原因説明】

 

 

●【エラー発生例①】解決策

 【解決プログラム】

 

 

EXCEL VBA  オーバーフローしました。(実行時エラー:6)【エラー発生例②】

 

 

 ●【エラー発生例②】発生原因
下記のプログラムのエラー原因を考えてみましょう。
【プログラム②】A/B ※繰り返し処理のエラー【For Nextの場合】

【Do While Loopの場合】

【上記プログラム実行結果】

【エラー原因説明】:For Nextの場合


【エラー原因説明】:Do While Loopの場合

 

 

●【エラー発生例②】解決策 ループ処理

【解決プログラム】

For Nextの場合

・Do While Loopの場合

 

 

 

 

EXCEL VBA  オーバーフローしました。(実行時エラー:6)【エラー発生例③】

 

 

 ●【エラー発生例③】発生原因
下記のプログラムのエラー原因を考えてみましょう。
【プログラム③】 

【上記プログラム実行結果】

【エラー原因説明】

 

●【エラー発生例③】解決策

【解決プログラム】

 

 

 

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