EXCEL VBA エクセルシートに押印処理を行う・ダブルクリックで押印(判子・電子印鑑・スタンプ)(テクニック)

 

EXCEL VBA エクセルシートに押印処理を行う・ダブルクリックで押印(判子・電子印鑑・スタンプ)(テクニック)

 

 

 

 ●はじめに
ここ最近ペーパーレス化の推進や業務効率化のために、電子印鑑を採用している企業は、徐々に増えています。きちんとした電子印鑑では、費用が掛かったり、利用する際は、さまざまな手続等が必要となります。社外の取引等では、もちろんきちんとした電子印鑑を利用して偽造リスクを低減する必要がありますが、社内等で利用する重要視されない認印等では、これから説明する方法でも十分に、ペーパーレス化に推進できますので、あくまでも参考程度に利用して下さい。それでは、サンプルプログラムを交えて順番に説明いたします。

 

 

 

EXCEL VBA ダブルクリックをしてワークシートに個人印を押印します。(イベントプロシージャ:WorkSheet Before DoubleClick) (シート単位)

 

 

 ●プログラム説明 (サンプル①)

下記のサンプルプログラムは、ワークシートに個人印を押印するサンプルプログラムです。今回のサンプルプログラムは、ワークシート(Sheet1)に対してイベントプロシージャを利用して押印するサンプルプログラムです。
なお、押印は、マウスポインターで指定したセル位置に印影が表示されます。

 

【イベントプロシージャ】
※今回のプログラムは、イベントプロシージャを利用して、ワークシート(Sheet1)にダブルクリックして押印するプログラムが実行されるように、設定します。

 

①Sheet1をクリックする。(このシートに設定)
②WorkSheetを設定します。
③Before Doubleを設定します。(マウスでダブルクリックで実行)
④下記のプログラム(コード)は、Sheet1(Sheet1)に記述します。

【プログラムの流れ】
① ワークシート(Sheet1)で押印したい位置でダブルクリックします。
② 押印するかのメッセージボックスが表示されます。
③ メッセージに対して「はい」・・押印します。「いいえ」・・何もしない

※押印は、何度も押印する事が出来ます。

【プログラム実行条件】
担当者印データをデスクトップに保存します。
※デスクトップへのパスは、環境により異なるので、自身のPC環境に合わせて担当者のパス位置を設定してください。

 

 

 

 ●実行前~実行後 ※このプログラムは、イベントプロシージャを利用しているので、ダブルクリックした時に上記プログラムが実行されます。マウスポインターで押印したい場所でダブルクリックします。「押印しますか?」のメッセージが表示されて「はい」をクリックしてマウスポインターの位置で押印されました。
(画面クリックして拡大)

 

 

 

 

EXCEL VBA ダブルクリックをしてワークシート毎に別の角印を押印します。(イベントプロシージャ:WorkBook Sheet Before DoubleClick) (ブック単位)

 

 

 

 ●プログラム説明 (サンプル②)
下記のサンプルプログラムは、ワークシート別に角印を押印するサンプルプログラムです。今回のサンプルプログラムは、ワークシート(Sheet1:請求書)は、ダブルクリックで請求印が押印されます。また、ワークシート(Sheet2:領収書)は、同じようにダブルクリックで、領収印が押印されるサンプルプログラムです。
なお、押印は、マウスポインターで指定したセル位置に印影が表示されます。
※今回のプログラムは、イベントプロシージャを利用して、ワークシート(請求書・領収書)毎にダブルクリックしておのおのの角印が押印されます。
・ワークシート「請求書」⇒ 請求印
・ワークシート「領収書」⇒ 領収印

請求印領収印

【イベントプロシージャ】

※今回のプログラムは、イベントプロシージャを利用して、ワークシート(Sheet1:請求書)と(Sheet2:領収書)にダブルクリックする事で、指定した押印をするプログラムが実行されるように、設定します。

①ThisWorkbookをクリックする。(このBook(ブック)に設定)
②Workbookを設定します。
③Sheet Before Doubleを設定します。(マウスでダブルクリックで実行)
④下記のプログラム(コード)は、ThisWorkbookに記述します。※WorkBookに記述する事で、WorkBook(全てのWorkSheet)に対してダブルクリックで実行されます。【プログラムの流れ】

① 押印するワークシートを選択します。
② 押印したい位置でダブルクリックします。
③ 押印するかのメッセージボックスが表示されます。
④ メッセージに対して「はい」・・押印します。「いいえ」・・何もしない
※押印は、何度も押印する事が出来ます。

【プログラム実行条件】
①請求印データを  [  C:\DATA\請求印.png  ] に保存する。
②領収印データを  [  C:\DATA\領収印.png  ] に保存する。

 

 

 

 

 

●実行前~実行後 ※このプログラムは、イベントプロシージャを利用しているので、ダブルクリックした時に上記プログラムが実行されます。マウスポインターで押印したい場所でダブルクリックします。「押印しますか?」のメッセージが表示されて「はい」をクリックしてマウスポインターの位置で押印されました。
(画面クリックして拡大)

 

 

 

EXCEL VBA ダブルクリックをして登録されている氏名に応じて自動的に個人印を押印します。(イベントプロシージャ:WorkBook Sheet Before DoubleClick) (複数印鑑)

 

 

 ●プログラム説明 (サンプル③)
下記のサンプルプログラムは、エクセルシートに登録されている氏名(名前)に応じて自動的に個人印を押印するサンプルプログラムです。今回のサンプルプログラムは、下表にあるF列の氏名に応じてG列をダブルクリックすると、該当する個人印が押印されます。
なお、押印は、マウスポインターで指定したセル位置に印影が表示されますので、同じ列ならどの位置でも可能です。
※今回のプログラムは、イベントプロシージャを利用して、F列に登録されている氏名に応じてダブルクリックで個人印が押印されます。

氏名個人印の印影
竈門炭治郎
嘴平伊之助
煉獄杏寿郎
甘露寺蜜璃
胡蝶しのぶ

【イベントプロシージャ】
※今回のプログラムは、イベントプロシージャを利用して、アクティブワークシートにダブルクリックする事で、指定列に該当する押印するプログラムが実行されるように、設定します。

①ThisWorkbookをクリックする。(このBook(ブック)に設定)
②Workbookを設定します。
③Sheet Before Doubleを設定します。(マウスでダブルクリックで実行)
④下記のプログラム(コード)は、ThisWorkbookに記述します。※WorkBookに記述する事で、WorkBook(全てのWorkSheet)に対してダブルクリックで実行されます。


【プログラムの流れ】

① 押印する氏名横(F列)の確認印(G列)の位置でダブルクリックします。
② 押印するかの氏名+メッセージボックスが表示されます。
③ メッセージに対して「はい」・・押印します。「いいえ」・・何もしない
※押印は、何度も押印する事が出来ます。
※押印範囲は、行ごとに押す事ができるので、確認印(G列)以外でも同じ行でしたら、同じ印影が押印されます。

【プログラム実行条件】

①竈門印データを  [  C:\DATA\竈門.png  ] に保存する。
②嘴平印データを  [  C:\DATA\嘴平.png  ] に保存する。
③煉獄印データを  [  C:\DATA\煉獄.png  ] に保存する。
④甘露寺印データを  [  C:\DATA\甘露寺.png  ] に保存する。
⑤胡蝶印データを  [  C:\DATA\胡蝶.png  ] に保存する。

 

 

 

 

●実行前~実行後 ※このプログラムは、イベントプロシージャを利用しているので、ダブルクリックした時に上記プログラムが実行されます。マウスポインターで押印したいセルをダブルクリックします。「押印しますか?」のメッセージが表示されて「はい」をクリックして氏名に該当する印影が該当セルに押印されました。
(画面クリックして拡大)

 

 

 

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