EXCEL VBA セルの文字配置(横位置・縦位置・水平位置・垂直位置・セルの書式設定)

EXCEL VBA セルの文字配置(横位置・縦位置・水平位置・垂直位置・セルの書式設定・Horizontal・Vertical)

 

 ●はじめに
セルに文字列を入力し、その文字列をEXCELでのセルの書式設定で文字の配置を設定する様に、VBAでもセル内の文字列に対して横位置・横位置の配置設定をする事ができます。VBAプログラムで作成する事により、連続的に文字の配置を設定する事も可能です。文字列のセル位置を指定する種類は、左詰め・中央揃え・両端揃え・均等割り付けなどを指定する事ができます。それでは、セルの文字配置の設定方法を順番に説明いたします。

 

 ●書式の説明(HorizontalAlignment:横位置)   (クリックで拡大)
Range(”A1”).HorizontalAlignment =定数

 

 

文字の配置(横位置)定数
標準xlGeneral
左詰め(インデント)xlLeft
中央揃えxlCenter
右詰め(インデント)xlRight
繰り返しxlFill
両端揃えxlJustify
選択範囲内で中央xlCenterAcrossSelection
均等割り付け(インデント)xlDistributed

 

 ●プログラム説明(HorizontalAlignment:横位置)サンプル①
下記のプログラムは、セルの文字配置(横位置)を設定するサンプルプログラムです。各設定の方法は、下記のプログラムを参照してください。

 

 

 ●実行後 ※上記のプログラムを実行しますと、B列に入力された文字列の文字配置が設定された通りに表示されました。 (クリックして拡大)実行前の既定値は、【標準】

 

 

 ●書式の説明(VerticalAlignment:縦位置)    (クリックで拡大)
Range(”A1”).VerticalAlignment =定数

 

文字の配置(縦位置)定数
上詰めxlTop
中央揃えxlCenter
下詰めxlBottom
両端揃えxlJustify
均等割り付けxlDistributed

 

 ●プログラム説明(VerticalAlignment:縦位置)サンプル②
下記のプログラムは、セルの文字配置(縦位置)を設定するサンプルプログラムです。各設定の方法は、下記のプログラムを参照してください。

 

 

  ●実行後 ※上記のプログラムを実行しますと、B列に入力された文字列の文字配置が設定された通りに表示されました。 (クリックして拡大)実行前の既定値は、【下詰め】

 

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