EXCEL VBA 最終行・最終列・合計行・合計列の作成・SUM関数追加(テクニック)

EXCEL VBA 最終行・最終列・合計行・合計列の作成・SUM関数追加(テクニック)

 

 ●はじめに
EXCELで一覧表や集計表を作成すると、縦に合計列・横に合計行を作成すると思います。通常EXCELで作成する場合は、SUM関数を利用して合計行を作成しますが、EXCEL VBAで合計を作成する際もEXCELと同様に、SUM関数を利用した方が途中に行列を挿入した際に、再計算する必要が無くSUM関数で対応できるので、どちらかと言うとお勧めします。なお、今回は下記に作成したVBAでSUM関数を利用するプログラムです。集計表の大きさに応じて合計行・合計列を自動作成する様にプログラムにて対応していますので、行列追加による変更にも対応しています。それでは、SUM関数を利用した合計行・合計列の作成方法を説明いたします。

 

EXCEL VBA 最終行・合計行の作成・SUM関数追加(テクニック)

 

 ●プログラム説明 (サンプルプログラム①)
下記のサンプルプログラムは、下表の最終行にSUM関数を作成するサンプルプログラムです。表の最終行(16行)を把握して、セル「C16」~「H16」までの間に、Sum関数を代入します。

 

 

 

 ●実行前~実行後 ※実行後、最終行(16行)に「合計行」としてSUM関数が代入されました。

 

EXCEL VBA 最終列・合計列の作成・SUM関数追加(テクニック)

 

●プログラム説明 (サンプルプログラム②)
下記のサンプルプログラムは、下表の最終列にSUM関数を作成するサンプルプログラムです。表の最終列(I列)を把握して、セル「I6」~「I15」までの間に、Sum関数を代入します。

 

 

 

 ●実行前~実行後 ※実行後、最終列(I列)に「合計列」としてSUM関数が代入されました。

 

 

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