EXCEL VBA パスワードの自動生成・ランダムパスワードの生成(テクニック)

EXCEL VBA パスワードの自動生成・ランダムパスワードの生成(テクニック)

 

 ●はじめに

会社の業務で色々なアプリケーションソフトなどを利用すると思いますが、その時に、アプリケーションソフト毎に、パスワードを作成すると思いますが、作成するパスワードが数名(1~10名)程度なら、自分で作成すれば良いが、数十・数百人程度、パスワードを作成するとなると、手動作成では、大変なのでVBAプログラムを利用してパスワードを自動生成すると簡単かつ効率よく作成する事ができます。今回は、サンプルプログラムとして3パターン作成しました。8文字以上・英文字(大文字・小文字)数値の組み合わせで作成できるサンプルプログラムも下記に作成してありますので、会社でも利用できると思います。それでは、順番に説明いたします。

 

EXCEL VBA パスワードの自動生成・ランダムパスワードの生成(数値のみ:パスワードの桁数設定)

 

 ●プログラム説明 (サンプル①)

下記のサンプルプログラムは、各ユーザーに指定した桁数での数値でのパスワードを自動作成するサンプルプログラムです。

 

 

 

 ●実行前~実行後 ※プログラム実行後、InputBoxで指定した桁数に応じで各ユーザーに数値パスワードが自動生成されました。

 

 

EXCEL VBA パスワードの自動生成・ランダムパスワードの生成(文字列4+数値4:合計8文字パスワードの生成)

 

 ●プログラム説明  (サンプル②)

下記のサンプルプログラムは、各ユーザーにランダムパスワードを生成しますが、生成パスワードは、文字列4文字+数値4文字:合計8文字のパスワードを自動生成します。(8文字以上3種類文字列の組み合わせにより、強固なパスワードが作成されます。)

 

 

 

 

●実行前~実行後 ※プログラム実行後、英文字(大文字・小文字)4文字+数値4文字の組み合わせのパスワードが生成されました。

 

EXCEL VBA パスワードの自動生成・ランダムパスワードの生成(8文字パスワードの読み方も生成)

 

 ●プログラム説明 (サンプル③)

下記のサンプルプログラムは、サンプル②を応用したサンプルプログラムになります。各ユーザーにランダムパスワードを生成しますが、パスワード生成しパスワードの読み方も一緒に表示されます。パスワードは、ランダムで作成されていますので、文字を見間違える事がありますので、各ユーザーにパスワードを配布する際に、パスワードと一緒に読み方付けると分かり易くなります。

 

 

 

 

●実行前~実行後 ※プログラム実行後、英文字(大文字・小文字)4文字+数値4文字の組み合わせのパスワードが生成されました。今回のプログラムは、更にパスワードの読み方も一緒に表示されました。

 

 

 

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